タンクレス風トイレの作り方とトイレセルフリフォーム

  • 2018.05.23
  • DIY
タンクレス風トイレの作り方とトイレセルフリフォーム

始めに・・・・

我が家には物置同然になっていたトイレがありました。
階段の下の空間を利用して作られているので、狭いし天井が斜めになっていて圧迫感があるので使わなくなっていて、そうなるといろいろ荷物を置いてしまい、ますます使えなくなり・・・

これではいけない、と重い腰をようやく上げました。

床も壁も照明も変えてトイレ全体を綺麗にしつつ、今はやりのタンクレス風にしようと思います。

フロアーマットを張り替える

まず元のトイレです。

狭すぎて全体の写真が上手く撮れなくて見にくいですが、古い型のトイレです。
あまり使ってなかったので、築18年のわりには綺麗です。

 

以前もう一つのトイレのクッションフロアーを張り替えた時の残りがあったので、今回はそれを使いました。100均のではありません。

躊躇することなく古いクッションフロアーを剥がしていきます。

ボンドでくっついているのですが、端からヘラを差し込み、ベリベリとめくっていくと、そう苦労することなく綺麗に剥がれました。

ちなみに床に残ってるボンドはもう剥がしていません。←無理です。
掃除をしただけです。

この剥がしたクッションフロアーを型にして、しるしを付け、新しいクッションフロアーを切り抜きます。

クッションフロアー用のボンドなどで貼ります。
私は家にあったのでクッションフロアー用の両面テープを間隔を開けて貼りましたが、ボンドの方がオススメです。

後ろの目立たないところに切れ目を入れて、トイレにセットします。
ぴったり収まりました。
トイレとクッションフロアーとの境目に汚れなどが浸透しないようにあとでコーキングしようと思います。

タンクレスにするための工程

採寸

タンクと壁との間を測ったり、床から手を洗うところまでの長さ、奥行きを測ります。

そのサイズから木材の厚みを引いたりして上手く設計していってください。

今回はただタンクを隠すというだけでなく、タンクの横の部分を扉にして収納にしたかったので、扉付きのタンクレス風にします。

使用した木材

木材は胴縁(どうぶち)という建設資材を使いました。安いし木材のサイズが厚さ1.5cm×巾4.5cmでちょうどいいです。

SPF材などですと厚みがあるので、それだけでスペースを取ってしまい収納部分が少なくなりますので。

胴縁とはこういう所に使われる木材です↓

これ以外に家にあった端材や合板も使って、安く作ります。

枠組み作る

私の場合は少しでも横幅に余裕を持たせたくて、物が出し入れしやすくしたかったので、胴縁の奥行きが4.5㎝になるように使いました。
↓こちらが右側です。 すみません出来上がった写真しかありません。

そしてこちら↓が左側です。左側は太いダクトが付いているので、後ろの横板が取り付けられません。
後でトイレにセットしてから横板を置いてタッカーでとめようと思っています。

木材のビスの止め方はダボ穴と開けてから取り付けてます。
(厚みが4.5㎝あるのでダボ穴を開けた方がその分ビスが短くて済み、楽に固定できる)一度にダボ穴を開けておいて途中までビスを打っておくと早いです。

棚板も付けて、トイレにセットしてみました。

イメージがわいてきました

スワブウォール・ネオで塗装

一旦取り外します。先に塗装をしなといけませんね(汗)

実は発注してたけどなかなか来なかったので、作業を途中まで進めていました。

取り寄せたのはスワブウォール・ネオというもの!
これは海から生まれた天然消臭塗り壁です。

主成分の天然ゼオライトや化石サンゴ、シラスバルーンなどの多孔質な自然の無機質が室内空間を健康的で快適な空間にしてくれる高機能でローコスト、エコロジーな商品なんです。

調湿性、防カビ性、断熱性、結露防止、なんといっても優れた消臭、空気浄化性を発揮してくれます。

私は別にここの回しモノではありませんが、ネットで探して使ってみてほんとによかったな~と思ったので力説してる次第です。
ローラー塗り2キロをほかの部屋の分も買って8キロ購入。10500円ほどでした。

塗り方はまず、塗りたくない所をくまなくマスキングテープで保護し、換気扇やトイレットペーパーホルダーなどは外します。

壁紙の上からシーラーを塗り、その上からスワブウォールを2度塗りです。

塗る前に段差があったり穴があったらパテで埋めておいた方がいいです。

シーラーはホームセンターで購入

ローラーでコロコロと簡単に塗れます。細かい所は先に刷毛で塗ってください。

※注意事項として、必ずマスクか防塵用のマスクをして作業してください。
私は何もつけずにしたら、喉がやられ、そのあと風邪をひき1か月ほど喉の調子が悪かったです。
物質自体は自然のモノで何も悪くないのですが、おそらく塗ってる時にたくさん吸い込んでしまい喉を傷つけたのだと思います。

照明が暗くてきれいに見えませんが、真っ白になりました。

 

タンクレス作業つづき

棚板をさらに増やしています。

枠組みを設置したら、二つを繋ぎ合せる感じでよこに1本胴縁をいれます。

板を仮置きしてみました。板は厚み9㎜ほどの杉板を使っています。

隙間ができないように板の横幅を切ったりして調節しました。

トイレに沿って空間ができるので、空間に沿って杉板を切り、収まるように調節します。

よこの収納部分は扉にします。

杉板の厚み部分にボンドでつけてから添え木をしてビス止めします。

壁とタンクの部分と枠組みとに上手く収まるようにするのに苦労しました。

天板をつくる。

タンクレスのポイントともいえる手洗いのところの天板をつくります。

手はここで洗わないからと、ここを隠してしまう人もいますが私は水が出るところの陶器と天板の木のコントラストを強調したいので隠しません。

木材は一枚板を買うと高いので胴縁を貼り合わせました。
(ものすごい節約になりましたw)

ボンドで貼って旗金で密着させると強くて一枚板のような感じになります。
旗金がない場合は紐でキツクくくって、重石をするといいみたいです。

天板なので重さはあまり加わらない所なので、これでOKでしょう。

次に新聞で型紙を取ってみます

くり貫き方は要らない部分の端っこに10ミリのドリルで穴を開け、そこからジグソーを入れて切っていきます。

くり貫きは大きすぎると陶器の淵と空間が出来てしまい不細工なので、ギリギリを切ります。

何度やり直しても微妙に小さくて入りませんでした><

よく見たら、手洗いの陶器は奥が高く手前が低く斜めになっていました。
道理で入らないわけだ・・・

若干手前を深めにカットしたらようやく入りました。

ものすごく疲れました。

 

色塗り

色は以前ベッドを作ったときの塗料が残っていたので、それにしました。

リボスのカルデットです。美しい木目を引きたてる天然塗料です。色はたしかウォールナットでした。

杉板は木目が強く出てしまいちょっと民芸調になってしまいました><

失敗かな・・・と思いましたが使ってるうちに気にならなくなりました。
(見慣れたのかな?)

仕上げに水に強いクノスという保護オイルも塗りました。

これでもし手洗いの際水浸しになったとしてもはじいてくれますので、布で拭けば大丈夫。

扉を付ける

色が塗れたら、先ほど横棒を取り付けた所にビスを打ちつけて板を固定します。

タンクは下に行くほど奥行きが小さくなってるので、上部には横棒は取り付けられないので、上部は両面テープで木材を固定します。

扉を付けたら終わりです。

扉をきっちりと端から端までのサイズにしてしまったら、扉自体の厚みがあるので開け閉めできません。

扉の厚みの分や横の壁にも干渉すると開かないので、ここだけ注意が必要です。

扉を部分的に切ったり、削ったり、蝶番の付け方を工夫しないとだめなようです。私も扉の厚みや、壁の巾木の出っ張りに苦労させられました。

 

やっと仕上がり

扉は隙間が空いたり完全に開かない仕様となりましたが、横一面に板を並べて開閉させる、ということはある程度は隙間が必要だということがわかりました。

では仕上がりを見てください。

そして棚板も取り付けて照明もプラスしました。

もう以前のトイレを思い出せません(思い出したくないですw)

ビフォー

アフター

費用的なこと

かかった費用ははっきりとは覚えてないのですが

木材
胴縁が3mで230円ぐらいで全部で1000円ぐらい
杉板が1枚2mで200円ぐらいのを数枚1000円弱
(自分でカンナやサンダーで綺麗にする必要がある)
棚板の合板 家にあった端材0円

でしたので2000円ぐらいしかかかっていません。

照明
天井からのソケットや工業用照明の傘、追加の配線とかソケット、電球などなどで1800円でした。

棚板
1×4 6フィートを2本 450円

塗料
カルデット ベッドの残り(1500円ほど)

壁の塗料2㎏強使用で3000円弱

クッションフロアー
だいたい2000円ぐらい

以上、こんな感じでした。

最後に綺麗にしてみての感想

 

トイレまるごと綺麗にしてこの値段は納得です!

お安くできたので嬉しいです。そのかわり工賃プライスレスですけどね!

いまでも全然綺麗をキープできてます。

なんといっても匂いがない。アロマオイルを保冷剤の中身に染み込ませ、芳香剤にしてるのですが、いつもいい匂いです。

スアブウォールの効き目を日々実感しています。

収納部分は苦労しましたが、トイレットペーパーが仕舞えて、その役目を十分発揮してくれてます。

湿気たり、匂いが付いたりすることも皆無です。

また「掃除はどうするんですか?」とタンクレス風にすることによって、掃除が出来なくなるというふうに思われ、質問する方もいるのですが、私は気になりません。

タンクの横の棚の底に?埃がたまっていると思うかもしれませんが、例えば箪笥の下に埃が溜まっていたとしても箪笥をどかすことは殆んどなく、気にならないのと一緒で、私には不衛生になってるようにも思えません。
(使用頻度が少ないからかもしれませんが)

よほど気になった時には天板は固定していないので外して、タンクの前板のビスを外せばバラバラになるので完全に退かして掃除できますが~。

トイレは通常の掃除の仕方で、その他手の届く所はクイックルワイパーで撫でる程度。床は掃除機とたまに雑巾で掃除するぐらいで充分だと思っています。

 

ながながと書きましたがどうだったでしょうか?解りにくくなかったでしょうか?なにかありましたら質問等受け付けておりますので遠慮なく言ってくださいね。

ではでは。白あんでした。