省エネを見込んで!?プラスチック障子に張り替えました
- 2018.08.03
- DIY

私の寝室は3階の和室なのですが、この部屋がまぁ~暑い。屋根が焼けているのか?と思うほど暑くて、毎日猛暑で深夜になってもそんなに気温が下がっていなくて、もちろん朝までクーラーをつけっぱなしなのです。
だから省エネのために障子を張り替え!?いえいえ、そこまで簡単に考えてはいませんが~。
障子ひとつでそこまで気温が下がるとも思えないし、昼間は3階にいることはないので、障子で冷暖房効果を望むのは昼間の話だろうから、寝るためだけに使う寝室の窓の障子にはあまりメリットがないかも知れない。
だけどたまたま行ったホームセンターで商品入れ替えのためにかなりお安くなっていたので、思わず買ってしまったので、今回はこのプラスチック障子の特徴、貼り方、普通の障子紙と比べてどうだったかなど書いていきたいと思います。
↓逆光でかなり暗いです、すみません。
目次
いままでの我が家の障子事情
今までは普通の障子を貼っていました。
いつも私が張り替えていて、2年に1回~長くて4年ぐらい?以外と寿命が短いのが苦労でした。もう18年ほどこの家に住んでいますから、一体何度障子を張り替えたことか・・。だいぶん上手くなりましたよ(笑)
子どもが小さい時はおもちゃを投げて破いたり、小さな穴を指で広げてみたり・・・(汗)
猫でも飼っているのか?と思うほどビリビリに破れていることもしばしば。
冬は隙間風が寒いから、障子は締めっぱなしでいつもサッシが結露だらけで、湿気を吸って余計にビリビリ破れる。
障子って結構道端の遠くからでも破れているのが見えるし、なんだか外から見上げた時に障子が破れてるって、かなり貧乏くさい><
駆り立てられるように「早く障子を張り替えなければ」とホームセンターに走ったりと何かと大変で。
しかも我が家は雨戸がないので、ガラスと障子だけでは朝日がまぶしくてゆっくり眠れない。
それで苦肉の策、カーテンレールを付けてカーテンを吊るしています。
障子にカーテン・・・・なんか変。
しかも遮光カーテンじゃないからまだ眩しいという・・・何してるんだか・・・・
そんな長年の苛立ちを晴らすべくDIYで障子を取っ払ってオシャレな窓枠をつくろうかな!?と思いまして!
その案を旦那に話したら(一応お伺いを立てなければ)
「せっかくの和室やのに、わざわざ障子外さんでもええんちゃうの」と言われ・・・><
それでも「いいえ!障子なんかもう要らないわ!!」というほどの情熱もなかったので、しばらく試案しつつ、障子紙なしの障子のまま数か月過ごしました・・・・
障子紙一枚分、朝日がまぶしいので早くなんとかしなければ・・・ベニヤ板でも貼ったろかな・・・暗すぎるか・・と独りごち
そんな矢先、たまたま商品入れ替えのために安くなっていたプラスチックの障子紙を見つけたのでした。
2.15m×94㎝ 1枚分で498円だったと思います、すごくお買い得でした。
(我が家は腰から上の窓なので1枚分で足ります。)
省エネの効果はいかほどかはわからないけど、今までの紙よりはだいぶん長持ちしそうだし、UV効果もあるらしいので箪笥や畳が日焼けから守れそう!なんだかとてつもなく好いものを見つけたような気がして嬉しかったのです。
それにしてもなんで今までプラスチックの障子紙があるってことに気が付かなかったのだろう・・・・
特徴 利点 悪い点
特徴は①水拭きが出来ます②ペットの引っ掻きやお子様のいたずらにも強い③冷暖房効果がアップします④UVを95%カット。家具や畳を日焼けから守ります。
だそうです。これは期待が高まります。
悪い点は私的にはダントツ両面テープで貼る、というところ。 アイロンで仕上げるタイプも売ってたのでそちらにすればよかったのだけど、確かアイロンタイプは割高だったのです。
しかし見落としていました。「両面テープ貼り」(両面テープは別売です)という文字を・・・・・
さて、貼ろうかな~ルンルン♪と思ったら両面テープがないと貼れないじゃないの!ってことで後日またホームセンターに買いに行くはめに。
これがその障子用の両面テープです(幅が5㎜なんで特殊です)398円(税別)もします。高いわぁ~
そしてこちらがプラスチックの障子紙
障子紙安かったけど両面テープが高いという・・・とほほ
貼り方など
私は数か月前に破れて汚かったので、古い障子紙を剥がして、枠は水洗いして綺麗にしていたので、このまま貼れそうです。
しかし注意書きに※枠が凹凸している場合は必ずサンドペーパーで平らにしてください、とあったので、とても邪魔くさかったですがやすりをかけました(水洗いをしてふやかしてしまったので、かなりガサガサだったので・・・)
桟を1本ずつやすりを掛けるのはかなり大変で大分時間がかかりました。
貼り方①貼る位置を決める
障子の縦枠と平行に障子紙を広げてテープで3カ所とめておく。
しかし私はよく説明を読んでいなかったので、貼る位置を決めずに次の工程②をしてしまいました。
②タテ方向に両面テープを貼る
貼ったら裏紙を剥がす
③ヨコ方向に両面テープを貼る
貼ったらまた裏紙を剥がす(これがとても邪魔くさい)
この時点で両面テープはものすごく面倒だということに気付く・・・
普通の糊かアイロンで接着するほうがはるかに楽だと思いました。
④事前にテープで仮止めしていたプラスチック障子紙を貼る
事前に仮止めしていなかったので大変・・・・(汗)
サイズはメジャーで測ってある程度カットしておきました、なので普通に角を合わせて貼っていけばいいだろうと、簡単に考えていましたが、ところがどっこいそう簡単には行きませんでした。
両面テープが張り巡らされていて「だいたいこの辺だろう」と上から広げた障子紙を被せることが出来ず・・・・
間違った位置に障子紙が両面テープのあらぬ場所に引っ付いてしまって大変。剥がそうとすると、枠から両面テープが外れてしまう。
「こりゃエライことになったかも知れん・・・・」若干焦りました。
しかししばらく考えて上手い方法を考え付きました。
障子紙を広げた状態で貼ろうとするから真ん中がたるんで両面テープに干渉してしまうのだから、丸めた状態で端だけ合わせて貼ればいいんだ!と。↓こんな感じで巻きます(実際は「巻き方の向きがこっちじゃない方が貼りやすいです)
画像の要領で貼ると上手く行きました。
ポイントは最初丸めておいて、水平を確認しつつテープでとめ、真ん中まで一気に引っ張りながら伸ばし、真ん中で押さえる、と言うことです。
これは最初の工程①で貼る位置を決めておいてもやり方は一緒です。
後は真ん中から上下左右に伸ばしていき、両面テープにピッタリと貼り付けて終わりです。
両端の長い部分があればカッターでカットしてください。
シワにならずに、わりとピンと貼れました。素材が硬い分ピンと貼りやすいです、普通の障子紙だとあとで霧吹きをしてピンと伸ばすという工程がありますが、それが出来ませんが出来なくても綺麗に貼れると思います。
感想など
柄がリーフというのを買ったのですが、ちょっとおしゃれっぽいです。
逆光で見えにくいですが、真っ白で普通の障子となんら変わりありません。
触ったらちょっと硬いかな?という程度です。
昼間の温度がどれほど涼しくなったかは不明ですが、UV効果があるというのは嬉しいですし、長持ちしそうです。
また1年2年経った時に経過を報告できれば、と思います(その時は追記しますね)
コツをつかんだので、プラスチック障子紙もなかなかいいな、と思いました(ただし両面テープは面倒ですが)
アイロン接着のがあれば次回はそちらを使ってみたいと思いました。
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