腰壁っておしゃれですよね。
私も以前から腰壁にあこがれてはいたのですが、これには相当の板が必要になってきますので高価で手が届かないわぁ~、と思ってました。
ですので、腰板風にすることにしました。
目次
腰壁っておしゃれですよね。
私も以前から腰壁にあこがれてはいたのですが、これには相当の板が必要になってきますので高価で手が届かないわぁ~、と思ってました。
ですので、腰板風にすることにしました。
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腰壁とは壁の半分より下、窓枠のした部分に板を貼って汚れや傷から保護するためのものであり、高級感を出したり壁紙の保護になったりするものです。
だいたい床から90㎝~120㎝までです。腰壁の板を腰板といい、
床と接する部分の横に走る板を巾木(はばき)といい、
これは腰壁とは直接関係ないですが、天井と壁が接する部分を廻り縁(まわりぶち)と言います。日本では土足での生活でもありませんし、そんなにガンガン当たって汚れる・・・なんてことは考えられてませんので、あくまでもオシャレ、高級な雰囲気の演出ということでしょうか。
腰板の部分ですが、今回は壁紙屋本舗さんの壁紙を用いました。
以前使ったのこりです・・・・(買いすぎてしまってたので)
な~んだ、壁紙か、と思われでしょうが、これがなかなかリアルな木目でして・・・
壁紙を貼った後を見て旦那は、木で出来てると思ったらしいですw
100均にもたくさん木目調が出てますが、私はあまりお勧めしません。
プリントの出方がチープなのと、なんせ貼りにくい、というのが一番の理由です。しかも剥がした後の糊がベタっとして全く取れないのには閉口します。
貼るのも難しいですよ、ほんと。
今回の壁紙は生糊付きで、貼ってる時はベタベタするのですが、融通が利くというか、簡単に貼り直しができるし、引っ付いてほしい時は引っ付いてくれるし、剥がして、ずらしたい時は簡単にずらせるので本当に楽に貼れます。
厚みもありしっかりしてます。
余った壁紙でギリギリ間に合わせましたので。すこし柄合わせがおかしい所はありますが、許容範囲内です
腰板というのか・・・・横に壁紙との境目にする木ですが、これは1㎝の厚みの杉板で作ります。
他の家具との色を合わせ、あるいはまったく違う色にしてもアクセントになっていいと思います、
では作っていきます。
あらかじめ壁の長さを測って切り、淵をカンナをかけてやすりがけして、つるっとした感じにしていきます。
水性ステイン、オークを1回塗りし、乾いたらブライワックスのジャコビアンを塗布し、さらにつるつるにしました。
あとは下地どこ太君で下地を探して釘を打てるところにしるしを付けたりします。私の家はあまり下地がないので苦労しました・・・・
あとはボンドと釘で付けていくだけ!!
今回カクシ釘って初めて買いました。
14~16本入って180円ぐらいだったでしょうか…
ちょっとお高いですね
ケチケチしながら買いました。
でも釘の頭が見えないっていうのは優れものですね。
なんと、釘が途中から折れる仕組みなんですね。
アフター
本当の腰壁の高級さには遠いかも知れませんが、これでも十分おしゃれで素敵に仕上がりました。
近くでみてもチープさはありません(と思う)
壁も真っ白になったので、気分も一新です!
実は数か月前から玄関のセルフリノベ・・・というほどでもないですが、コツコツとDIYで改装しています。
天井までの玄関収納が完成してようやく、玄関の改装も終わりに近づいてきました。
腰壁にするにあたって、その上部の壁には漆喰のような珪藻土のような・・・スワブウォールというものを後で塗りました。
(これは消臭効果、調湿効果に優れ、玄関の匂いを取ってくれる優れものです)
くすんだ壁紙が嘘のように真っ白に生まれ変わりましたw
壁は面積が広いので、ここが変わると、グッとイメージが変わります!
壁紙の色味が落ち着いているので、わりと地味目な仕上がりです。
家族には「わ~~!すてき!」とは言ってもらえませんでしたが
(いつも暖簾に腕押し!!)
違和感がない程度に素敵、おしゃれ、っていうのも必要なんじゃないかな、
なんて思いました。
白あんでした。